コンタクトレンズ購入前の検査の流れ

コンタクトレンズを初めて購入する時は眼科医による処方箋が必要になります。検査の内容としては、最初に問診から始まります。問診用紙に必要事項を記入して提出した後、目の状態やコンタクトの装用理由などについて、簡単な問診がされるため、あらかじめ考えをまとめてから行くとスムーズに進むでしょう。また、コンタクトの装用について、不安に感じていることや疑問に思っていることは、問診で聞いておくと良いでしょう。問診が終了した後には、目の検査が行われます。視力検査を始め、目の健康状態の診察をしてもらい、コンタクトを装用するにあたり問題がないかを確認します。目の状態の検査については、眼圧検査や屈折検査などがあり乱視の有無などについても調べます。

その後は実際にレンズを装用してみるチェックがあります。この時にトライアル用のレンズを使用して、自分の目にあったレンズの度数を調べます。レンズの度数が決まったら、コンタクトを使う時の注意点や使い方、正しいケアの方法などを指導してもらえます。医療機関によって差はありますが、多くの場合は検査開始から、コンタクトのつけ外しをする練習が終わるまで1時間から2時間ほどかかるようです。